お母さんが明るく元気に毎日を過ごすための 産後ヨガ


お母さんの元気な笑顔が、一番の愛情です

10ヶ月ものあいだ、お腹の中で大切に育んできた小さな赤ちゃん。

お腹から出てきたその時から

いよいよ本格的に、お母さんとしての長ーーーい人生のはじまりです。

育児のなかには

楽しさも、苦しさも、悲しさも、切なさも、痛みも、

ぜんぶが詰まっています。

お母さんは、生まれてきたあかちゃんと、家族とともに

全てを受け入れていかなければなりません。

時には、受け入れたくないことだってあるでしょう。

それでも、どんなときでも、

お母さんは、子どものために、家族のために、自分のために、

前を向いて進み続けなければなりません。


命をつなぐという使命をもった女性は

強い。

でも、強さの裏には弱さもある。


ヨガのよいところは、

自分のいいところも、そうでないところも、

すべてを受け入れられる

心の強さと、しなやかさを

手に入れる練習ができること。


自分の強さも弱さも好きになれる。

それこそが

お母さんが毎日元気に笑って過ごせることに、つながる気がしています。

それはきっと、

子どもや家族への最大の愛情になるはずです。

産後の体はこうなっている!



妊娠中お母さんのからだは出産のとき、赤ちゃんが出て来やすいように

”ゆるむ”

からだを作ってきました。


赤ちゃんがお腹の中で育つにつれ、大きくなるお腹。

それとともに腹筋群がゆるむ。

赤ちゃんの重みは重力に逆らうことなく体の下へ下へと負担をかける。

結果、骨盤は広がり、骨盤を下から支える骨盤底筋群が伸びてゆく。

お腹の赤ちゃんの重みが増し、必死で抱えようとするあまりお腹を前に出す姿勢による

腰への負担から、腰痛や仙骨などの骨盤まわりのトラブルも。


産後なにもケアしなければ、

妊娠中に変化したからだはそのまま放置されてしまうことになります。

骨盤は子宮の収縮とともにある程度は戻りますが、

出産前と全く同じには戻りません。

●出産で開いた骨盤⇒その周りにお肉がつき、大きなお尻になってしまうかも。

●ゆるんだ腹筋⇒ぽっこりお腹になるかも。

●ゆるんだ骨盤底筋群⇒尿もれ、臓器脱など

●姿勢の変化⇒慢性的な肩こり、腰痛、血流悪化による様々なトラブル


きちんとケアをすることが、

産後の体を引き締め、様々なトラブル解消につながっていきます。


しなやかで丈夫な理想のからだというのは、

ゆるみすぎず、締まりすぎず。

必要なときにはゆるみ、そうでないときには引き締まっている。

産後ヨガはそこに一歩近づくための、

ひとつの手段となります。

ヨガにできることー産後ヨガの特徴ー


ヨガといってもいろいろあります。

自分にあったヨガをするのが一番ですが、

ここでは ”産後ヨガ” だからこそのメリットを

お話します。

manmaru yogaの産後ヨガ


○お子さまと一緒に参加できます

通常分娩の場合、お母さんの体調が落ち着いて、骨盤が安定してきた産後2ヶ月頃を目安に始められます。

帝王切開の場合、表面の傷は治っていても内側の傷が完全に癒えたかがわかりませんので、

お医者様の許可を得てからとなります。

お子さまは何歳でも何人ご一緒でも構いません。(基本的に託児サービスはありません)

もちろん、お母さんお一人での参加も大歓迎です!


○お母さんのための時間です

赤ちゃんではなく、お母さんが主役です。

あえて、この時間は赤ちゃんと程よい距離感をとってみましょう。

クラスの始めに、お子さまとタッチを通して、こころを通わせます。

小さな赤ちゃんは慣れない場所に不安を覚えるかもしれません。

優しく触れて、手のぬくもりで、

「少しママにヨガをする時間をちょうだいね」と伝えます。

お母さんがリラックスすることが、

赤ちゃんを落ち着かせるいちばんの方法です。

泣いても大丈夫。

インストラクターとお母さんたちみんなで、子どもたちを見守りながら進めていきます。

時には、どうしてもお母さんが手を差し伸べなければならないこともあります。

そのときは遠慮なく、抱っこや授乳、おむつ替えなどをしてあげてください。

※オムツ替えはお部屋をご移動いただく場合がございます。


○産後のこころとからだを調える

<からだへのアプローチ>

産後一番筋力が衰えてしまうのは、下半身といわれています。

簡単なストレッチやエクササイズを通して、腹筋群や太もも、骨盤底筋群といった産後特にゆるんでしまう部分と、

日々の育児などで不調の出やすい肩や首まわりをしっかりとケアしていきます。

特に骨盤周りは変化が大きいので、意識してケアします。

ヨガはからだがかたいとできないと思われがちですが、人それぞれ動かせる範囲は違います。

人と比べることなく、自分が気持ちよいと感じる中で動いていきましょう。


初心者の方がほとんどです。

難しいポーズは、ポーズの形に意識が向きすぎ、自分のからだの変化がわかりにくいです。

そのため簡単なポーズで、しっかりと自分と向き合う時間を作っていきます。


<こころへのアプローチ>

産後に変化をしているのは、からだだけではありません。

妊娠中には出ていたホルモンが産後一気に減少してしまいホルモンバランスが不安定だったり、

慣れない育児への不安なども重なって、こころの状態も今までとは違います。


ヨガというとポーズをとることに意識が向きがちですが、

それは今の自分を外側から見つめるひとつの手段にすぎません。

一番大切なのは、

呼吸を意識すること。


普段何気なく自然に行っている呼吸も、「吐く・吸う」を意識的に行うことで

からだの中すみずみまで酸素が行き渡ります。

そして呼吸は、自分自身で自律神経系にアプローチできる唯一の手段です。

普段の生活では、意識は常に外を向いています。

呼吸を通して、すこしずつ自分の内側に意識を向けることで、リラックス効果を高める副交感神経を優位にさせ、

すこしずつこころを落ち着かせ、緊張を解いてゆきます。

結果として、育児の中で発生してしまう肩こりや腰痛などのからだの不調をゆるめ、イライラや言葉にならない

感情もスッキリとしていくでしょう。


ポーズに奇麗な完成型は求めません。

お母さんそれぞれが、それぞれの気持ちのよい角度や位置で、気持ちよく呼吸ができればそれでいいのです。

呼吸とともに、少しずつ変化していくからだの様子を感じてみましょう。